お知らせ

第5回 桂 塩鯛 落語を聞く会を終えて

8/20午後2時より正伝寺本堂に於きまして桂 塩鯛 師匠によります落語を聞く会が開催され、今年も多くの方にご来場いただきました。今回で5回目を迎え、前座さんに桂 弥壱さん、三味線は昨年に続き はやしや美紀さんで行われました。前日、ギャラリー森山で行われたお話は「鯛」「天神山」の二席、正伝寺では「兵庫船」「鹿政談」の二席となりました。前座さんの弥壱さんはギャラリーで「桃太郎」正伝寺で「ふぐ鍋」の一席ずつ。落語好きな方に言わせると「毎年 塩鯛師匠に二席やっていただけるなんて贅沢すぎる」や「はっ?なんで師匠に二席やらせてんの?」なんて言われるのですが、私も本当 贅沢だと思います…もっともっともっと人が来てもいいと思うのですが、そこは私の人の呼び込み力の無さや宣伝の下手さにあるのだと反省しております。年に一回行われておりますこの落語会ですが正伝寺には塩鯛師匠のネタ帳があり、今までの弘前で話されたお話が書かれており、ギャラリー、正伝寺 両会場来られてもお話が被ることはありません。そして、今年 塩鯛 師匠から来年 正伝寺では「地獄八景亡者の戯れ」をやっていただけるとの予告がございました。全編通すと1時間以上になる長編ゆえ、師匠も60歳を迎えてからはやっていないとのこと。最近 弘前で二席やらされることなどを冗談に交え、トレーニングをされているとのことで、来年にはやりたいなぁ、とのことでした。前日の夜にお食事をされながら お寺でこんなんやってもええんかなぁ、とは仰っていたのですが、まさか皆様の前で予告されるとは思いもしませんでした。毎年、大阪の方からファンの方は数名見えられてはおりますが、来年はガッツリ来られるかもしれません。是非来てください!!

弘前では最近よく見かけるようになった落語会ですが毎年同じ落語家さんが、しかも塩鯛 師匠クラスの落語家さんが続けて来られることはあまりないことかと思います。なかなか馴染みが無いのもよく分かりますが、前売り券などもなく気楽にフラリと来られて聞いていただくだけですので、お越しになったことが無い方は是非 来年は お立ち寄りくださいませ。

来年も日程等決まり次第、こちらのホームページやSNSで発信していきたいと思いますので、フォロー、ご確認よろしくお願いいたします。

今年も来られた方、来られなかった方、ありがとうございました!!