お知らせ

第6回 桂 塩鯛 落語を聞く会 開催

※チケット購入につきまして

24日、25日、各会場への木戸銭はお一人様2000円となり、当日 現金にて頂戴し ご入場いただけます。

24日、25日 両日お越しいただける方には2日間で3000円の前売りチケットがございます。お取り扱いはギャラリー森山、正伝寺となりますので、お買い求めいただけましたらと思います。(発送などは行っておりません)(返金などもご容赦願います)

 

 

令和元年より毎年開催されております桂 塩鯛師匠によります落語を聞く会ですが、今年も正伝寺とギャラリー森山にて開催されることとなりました。今年は前座に 日本で最初の女流落語家 露の都師匠のお弟子さん 露の瑞(つゆのみずほ)さん。正直、引っ張りだこすぎて なかなかスケジュールを取るのが難しい落語家さん(塩鯛師匠も言わずもがなですが…)とのことで、塩鯛師匠のお人柄、お力あっての今回の落語会となりました。毎年のように書いておりますが、上方落語自体 県内で聞けることはあまりないことですし、上方落語協会理事を務める塩鯛師匠の落語を聞けるのは本っ当になかなか無い機会かと思います。それに加え、お三味線にも昨年同様 はやしや美紀さんにもお越しいただきますので、出囃子は当然 生の三味線、そして上方落語の特徴でもある三味線の付くお噺も披露されますので、本っ当に多くの人にお越しいただきたいなぁ、と心の底から思っております。

特に今年は塩鯛師匠が昨年予告しておりました、桂 米朝師匠の十八番として知られる 長講一席「地獄八景亡者戯」をやっていただく予定(25日正伝寺開催)です。このお話は大変長いものですので、師匠が体調を崩してから10年以上やっていない噺とのこと。昨年 第5回開催の時に体力をつけて今年お話していただくと仰っていただけました。また、お寺でやってもいい噺なのかとも悩まれていたご様子で、むしろ大いにやっていただけた方が楽しいのではないか、との旨を毎年来られている皆様のお気持ちを代弁するつもりで伝えておりますので楽しくやっていただけることと思います。先にも申しました通り、長い噺となりますので、途中トイレ休憩を挟んでとなる予定でございます。

さて、お日にちですが、昨年同様1日目が弘前市樹木2-20-2にありますギャラリー森山にて8月24日(土)15時開演(14時30分開場)で当日入場2000円となっております。

2日目が翌日8月25日(日)、弘前市西茂森1-9-1、正伝寺が会場となりまして、13時30分開演(13時開場)となります。当日入場料は前日と同じく2000円となります。

1日目、2日目と噺の内容は違うものになっておりまして、「地獄八景亡者戯」は2日目、正伝寺でのみとなります。塩鯛師匠には弘前用のネタ帳がございまして、毎年来られている方はご存じかと思いますが、第5回目現在 同じ噺はしておりません。是非2日間両日お越しいただけましたらと思います。

今年は両日来られる方の為に、2日間のお得チケットもご用意することとなりました。両日聞けて3000円のチケットとなり、当日入場料(券無し)とは違い、前売り券となります。チケットの取り扱いは正伝寺(0172-32-1784)、またはギャラリー森山(0172-35-6787)となりますので是非お買い求めいただけましたらと思います。

 

令和6年5月に石巻でも塩鯛師匠の落語会(前座は一昨年来られた小鯛さん)が開かれ、お客さんとして聞いてきましたが、感動して帰ってきました。聞いた方には説明不要ですが、私も正伝寺での落語会は裏方でバタバタしていることもあり、聞いていたつもりだったのですが、じっくり聞くとこんなにも違うものかと目から鱗といいますか、本当に素晴らしいものでした。特に今回は地獄八景亡者戯(於 正伝寺)、聞いたことの無い方だけではなく、落語ファン、県外からでも是非お越しいただきたい落語会となりますので、皆様のお越しお待ちしております!!