屋内版のストリートビュー
先日 Googleのストリートビューにて正伝寺の内部の公開をさせていただきました。
本当であれば撮影は来年の春夏など気候の良い新緑の綺麗な時期をと考えていたのですが、相談を持ち掛けた時に丁度 撮影スタッフさんが青森に来ていたことから『すぐだったら出張費はタダ!』というご提案に有難く釣られてしまった感じでした(^_^;)
頭の中では、当寺のマスコット達二郎もどこかに配置し楽しんでいただく計画だったのですが、その日に限って達二郎も、ウチの母親も小坊主すらいない日の撮影となり一人てんてこ舞いな感じでした。
お盆はまず、ほぼ全てのお檀家様が来られますが、お彼岸だと忙しい時期が重なったりすることからなかなか来られない檀家様もおられますので、春秋のお彼岸にお出ししている地獄絵図と渡邊金三郎と僧 光淳の断首図も急遽お出ししての撮影となりましたので、是非ストリートビューにてご覧になっていただきご興味のある方はどなた様でもお彼岸の時期にお越しいただきご覧になっていただけましたらと思います。
お庭に関しましても、縁側の下の部分に普段でしたら達温和尚がお金が無かった頃から毎年少しずつ買い足していった那智石を敷き詰めているのですが、側溝の工事修復直前だった為、石を全部土嚢袋に詰め写真に写らない場所に移動した為、土とコンクリートが剥き出しになった状態になっております。しかも その日はどんよりした曇り空でカメラマンさんの腕がなければもっとどんよりしていたのかもしれませんwこちらの大石武学流のお庭もストリートビューでご興味を持たれましたら足を運んでいただけましたらと思います。秋の終わり頃から春までは雪囲いをしてしまいご覧いただけなくなってしまいますが、ズブの素人でお庭の見方も分からない私的には夏の暑い時期がきれいな感じがしてオススメでしょうか。また、小坊主がヒマなようでしたら低確率でお抹茶をお出しすることもあるかもしれません。
一つ残念なことなのですが、ストリートビューで道路から正伝寺の境内に入ることが出来ません。写真を撮ってくれたカメラマンさんが言うには 道路で写真のシャッターを切った場面が正伝寺の正面であればつながるそうなのですが、こればかりはどうすることもできないそうで、今後Googleさんが写真を撮り直しに赤門通り(下寺)に来た時に正伝寺の前でシャッターを切ってくれることを祈るばかりです。また、正伝寺とお隣 安盛寺様との間の小道も『日本まちあるき』のポスター写真として使われたこともあるので雰囲気はある小道なのですが、車が通ることができませんのでこちらもGoogleさんが徒歩で写真を撮って歩く人を派遣してくれるのを待つしかないそうです。
ストリートビューの地図上で正伝寺の地点に🔴があると思いますので、そこをクリックしていただくか、黄色い人型のアイコンを正伝寺上でドラック&ドロップしていただければ内部を見ることが出来るかと思いますので、ご興味のある方、お暇な方は是非 パソコンまたはスマホにてご覧下さいませ(#^.^#)
〈Googleインドアビュー URL〉
https://goo.gl/maps/Hcr27cximCz
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