お知らせ

桂 塩鯛さん 落語を聞く会 報告

昨日、8月20日夕方6時より正伝寺本堂に於きまして、桂 塩鯛さんによる落語を聞く会が開催されました。天気は良かったのですが、この日は藤崎町の津軽花火大会と重なってしまったらしく(しかも記念すべき第50回という)、それでも約50名の方にお集まりいただいての落語会となりました。内容は言わずもがな、やはり所作一つにしても超ベテラン、落語初体験の自分がついつい笑ってしまったり、終始ニヤニヤしている自分自身に気付いた時には、やはりプロの実力を感じずにはいられませんでした。先々代 達温和尚のタヌキの葬式の時も大変楽しかったと今でも聞かせてくれる方もおりますが、正伝寺の建物からこんな大きな笑い声が外まで聞こえたのは本当に数十年ぶりではないでしょうか。

本日、お疲れのところわざわざ お帰りになられる前にお寺へご挨拶に来ていただきました塩鯛さんに、図々しくも来年のお願いをしましたところ快諾していただけましたので、来年は『第二回 桂 塩鯛(さん) 落語を聞く会』開催となりますので、この度聞きに来られました方、今年は来られなかった方、是非 来年よろしくお願いいたします。

お帰りになられる前に塩鯛さんと話しておりますと、お寺で落語をやるのは理にかなっているそうで、おおきなホールでやるのも悪くはないのですが、マイクを通してしまうと『声』が『音』になってしまうのだそうで、ご自身もホールでやられる時にはできる限りマイクの音量をしぼられているそうです。しかし、お寺は天井も高く広さも丁度良いのだとか。正伝寺の本堂を見て「ここやったら200人は入れるんやないかなぁ」と仰っておられましたので、目下 目指す目標は満員御礼200名です。塩鯛さんはお忙しい方なので、スケジュールのご都合などもあるかと思いますが、出来ることなら年に一回くらいのペースで定期的にお願いし、津軽、東北では珍しい上方落語も聞けるお寺としていけたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

⇦午後2時より、樹木のギャラリー森山で行われた際の写真です。約60名の方が来られました。幽霊展に合わせての幽霊の落語で楽しくも涼しくなれたのではないでしょうか?

 

 

 

 

⇦午後6時より正伝寺に於きまして。200名入ると言われての約50名…会場にまだまだ余裕ありな感じでした。お昼のお客さんの反応を見て、弘前(周辺)の人は落語を聞くレベルが高いと判断されたそうで、ちょっと難しいお話にしたのだとか。