お彼岸~清掃につきまして~
先月のお盆の際にお檀家様よりご指摘がございましたので、書かせていただきます。
明日から秋のお彼岸です。
正伝寺では、お盆や春秋のお彼岸、暮れ(年末)の時期、お参りで禅林街が混雑する時期には高校生のアルバイトさんたちに手伝っていただき掃除を行っております。母が嫁いできた頃には夜の8時~9時頃から掃除を始め毎日、朝方に休んだと聞いております。高校生の女の子たちにお手伝いをお願い出来る時間でもございませんし、現在とは違い2階建てではなく平屋建ての頃の話で、掃除も今より雑だったそうです。
母に聞いても、昔の事なので定かではございませんが、多分 先々代から先代に代替わりした頃より掃除の方法、時間も変わったのではないか とのことでしたので約30年くらい前より今の形で行っております。
午後1時より掃除を開始し、拝んでおられる方がおられる場合は邪魔にならないように近づかず、お帰りになられたりで お参りの方がおられなくても、火のついたお線香やロウソクがある場合は掃除をしないように指導しております。1つ1つのお位牌堂を掃除し、掃除機をかけ 床拭きをし夕方5時頃には掃除が終わる流れとなっております。
お盆やお彼岸でない日であれば、お位牌堂は お参りに来られた当日の夕方、お墓は天候、気温などを見ての掃除となりますが、当日の夕方 又は2日に1回の掃除となります。
掃除の方法や時間、間隔などは各お寺によって様々でございます。特にココ茂森 禅林街はお寺が密集している為、比べられる方もおられますが私としましては現状のままの方法で進めていこうと考えております。
もし、御供物などを長く仏さまに上げられておられたい場合は、アルバイトの女の子ではなく お手数ですが寺務所の方へお知らせいただけましたらと思います。よろしくお願いいたします。